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発行日：2022/03/08

【俺たち！私たち！の天神本店】みなさんは楽天地でどのような思い出がありますか？歴代店長インタビュー特集(^▽^)

みなさんこんにちは！
元祖もつ鍋楽天地通販店店長の山口このみです！

楽天地の天神本店が令和4年3月21日に閉店

昭和52年、天神一丁目に開店した楽天地の天神本店が令和4年3月21日に閉店することになりました。

つい数日前の天神本店にて。
左から、水谷社長→藤井部長→石松マネージャー→魚谷店長（現天神本店店長）

楽天地では、閉店日が決まってから社長や社員たちの、天神本店での思い出話が止まりません(笑)

水谷社長インタビュー

「思い出が詰まりすぎてて、、もつ鍋楽天地天神本店閉店します。45年間ありがとうございました。、、まず、ご報告します。数えきれないお客様、スタッフの皆に支えられてきました。ありがとうございます。天神本店は、特別な場所です。天神で一番古い建物だと思います。楽天地の創業の地であり、ここから全国にもつ鍋が広がっていった場所でもあります。家業に戻って１８年。365日１日も休まず営業を休まず、天神本店の営業を続けてきました。雨の日も風の日も地震の日もコロナの日も、もつ鍋楽天地の２代目として、もつ鍋の番人として、多くのお客様、若いスタッフに支えられて営業を続けてきました。ありがとうございました。戦後すぐに建てられた建物でビルの老朽化も進み、福岡市の進める天神ビックバンに協力するため、令和４年３月２１日に閉店します。」

天神本店は、天神1丁目の中でも最も古い戦前にできたビル。

先代が創業した1号店というだけでなく、もつ鍋が博多名物と言われるようになった歴史そのままの特別なお店です。
まだ、もつ鍋が博多名物として認知されてなかったころから、1枚1枚無料券を配り、天神で働く方々に応援され、
少しずつもつ鍋を広めていったと聞いています。

戦前にできたビルということもあり、お店はもうおじいちゃん・・・(@_@)
本当に長い間、雨の中風の中台風の中、たくさんの日々を耐え抜いてきた天神本店。

「お疲れ様でした！！！！」

と言いたいです。

平成生まれの私は、昭和時代を知りませんが、自分が生まれる前の建物というだけで、博物館にいるような気持ちにさせられます。

実は、私山口が約5年前に北海道から福岡へ移住してきてから、博多で初めて食べたもつ鍋が「楽天地　天神本店」だったんです！！

↑5年前の当時の写真、、、なんだか若いです(笑)

なぜ初めてのもつ鍋が楽天地だったのか？
その理由はとてもシンプルです。

「福岡市　もつ鍋」で検索したら一番初めに出てきたから！！！！！(笑)

そして約3年前に楽天地にご縁をいただき入社。
現在はこうして、お取り寄せ店の店長を務めさせていただいております。
今の楽天地があるのも、長い間天神本店とお客様とで楽天地を支えて下さったおかげだと思います。
みなさま、本当にありがとうございます！！！！

そんな思い出のある天神本店ですが、歴史は45年。
更に思い出を振り返るため、歴代の天神本店店長へインタビューしてきました！

まずは1人目、現在の博多エリアマネージャー兼ブランディング事業部長の藤井正義部長！

はじめまして！
2015年7月～天神本店店長を務めました、藤井正義です！

楽天地　藤井正義部長

アルバイトとして2013年9月より働いて、2015年に社員になりました！
アルバイト時代、当時では珍しく、ほとんど専属で天神本店で勤務しておりました。
当時は、フリーターだったので、週4～5日の勤務でいろはを徹底的に叩き込まれました！笑

それから、前店長さん退職後は、責任者をつけるようになりました。
2015年に正式に入社して、7月より店長を任命いただきました。

～天神本店での思い出～

・予想以上の長蛇の列

年末年始休まず営業する楽天地。
営業開始直後、お客様の列を見に行くと、当時のスターバックスの先（40~50M）まで、並んでいただいてました。
正直、【どうやってご案内すればいいんだ・・・・】と悩みましたが、最後まで必ずご案内すると覚悟を決めご案内しました。おそらく、最大で３時間ほどお待ちいただいた方もいらっしゃったかと思いますが、会計時の感謝の言葉ですべてが良い思い出に変わりました。

・若さあふれるアルバイトスタッフ

私が店長を務めていた時期は、学生のアルバイトが中心のスタッフたちでした。
殆どが大学生でしたが、365日営業の楽天地ですが、こぞってシフト協力をしてくれました。
個性しかないスタッフばかりでした・・・・笑
なかでも、小川貴史さん（現キリンビール）は特に印象に残っています。
彼は、私の店長時代でもナンバーワンの右腕でした。
やさしく、怒らない彼を怒らせたこともありましたが、仕事に関して、妥協なく求め、それを彼は実行してくれました。
彼を鍋場においておけば、もう大丈夫。どれだけたくさんのお客様をご案内しても、提供時間は5分以内。そこまで極めてくれました。彼がいたからこそ、より多くのお客様に楽天地のもつ鍋を召し上がっていただけたと思います。

・常連の川崎さん

いつもお一人で来ていただいていたおじいちゃんです。
歴代のスタッフたちもわかるほどです。いつもお一人で17時にご来店いただきカウンター6番に座られます。
新しいスタッフが入るといつも気にかけて声をかけてくださいました。また、落語がお好きで、落語を見に行かれたあとは、来店いただいて落語のお話をしていただきました。
川崎さんは、楽天地のおもてなしの質を上げてくれていたと思います。
10代、20代の若者がおもてなしをしたい。と思う人柄があり、川崎さんを通して、老若男女問わずのお客様への愛を届けるスタッフが育っていき、それが当たり前に継承されていると思います。

続いて二人目、現在の天神本店店長！魚谷英之店長！

魚谷英之と申します！
楽天地イチ！気持ちの良い挨拶「こんばんはっ！！！」が印象的☆彡（イメージは野球部）
ガタイの良いからだとは裏腹に、笑顔がとってもチャーミングな魚谷店長です(*^^*)

楽天地　魚谷店長

～天神本店での思い出～

天神本店での思い出は、元旦営業です。
藤井部長、ひろきさん、田原さんさんなど普段一緒には働くことができない上司の方と一緒に働け、とてもいい経験になったし嬉しかったです。
そして今年は、天神本店の店長として元旦営業にでて、本店自体の売上最高記録は出せませんでしたが、自分自身初の100万越えができとても良い経験になったし、本店の元旦営業も今年で最後だったので一生の思い出になると思います。

「ここからもつ鍋が広まったとよ」

そう言われる天神本店は、こうしてお店、スタッフ、たくさんのお客様と主に成長してきたんですね・・・。
閉店するのはとても寂しいですが、2021年3月21日(月)まで、毎日元気に営業しております！！！！
みなさまぜひ、お立ち寄りくださいませ！！！！！